世界遺産スタンプラリー① NMWA
毎年毎年増えていく世界遺産。全ての場所に行くのは難しいけれども、行ったところを記録に残したいと思う。
記念すべき一箇所目はNMWAこと、国立西洋美術館。(HP https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html )
東京に住む人にとっては、一番身近な美術館だ。「ル・コルビュジエの建築作品」の一つとして、2016年に世界文化遺産へ登録された。ル・コルビュジエの設計ということで、かなりスッキリしたモダンな外観で、中もオシャレである。
常設展は松方幸次郎さんという、センスの塊が集めたコレクションが中心となっている。
一番有名な作品は、ロダンの『考える人』だろう。
私が気に入っている絵はピエール・ボナールの『働く人々』だ。
結構大きな絵で、セーヌ川を背景に労働者が描かれている。実物は写真より鮮やかな色で、ピンクがとても綺麗だ。
企画展については、諸外国との「外交関係樹立○○年」を記念して行われるものが特に気合いが入っていると感じる。近年だと、2016年のカラヴァッジォ展(日伊150年)、2018年のプラド美術館展(日西150年)、そして現在開催中のハプスブルク展(日墺150年)などだ。
国立西洋美術館の企画展を訪れる際の注意としては、必ず階段の昇降があるので、子連れの際は抱っこ紐を持っていくと良い。エレベーターもあるが、何度も階段の移動があるので、正直ちょっと面倒だった。ベビーカーはインフォメーションで預かってもらえるので、上野まではベビーカーで来て、中は抱っこ紐移動が楽だと思う。
恐らく、私の人生の中で最も訪れる回数が多い世界遺産はここなんだろうな。
(画像は全て国立西洋美術館のHPより引用しました)