義父にクレカを不正利用された話

何度かTwitterでは書いていますが、うちの夫の父(私にとっての義父、以下「義父」とします)とは絶縁しており、娘にもほとんど会わせていません。

絶縁のきっかけは、ある日カード会社から夫にかかってきた電話でした。普段全く使用していないカードで、突然利用額が10万円を超えたため、不正利用の疑いがあるとのことでした。全てAndroidスマートフォンからの利用ということで、カード会社の方が念のためGoogleアカウントを教えてくれました。

カード会社「(義父の本名)@gmail.comからのご利用です。お心当たりはごさいますか?」 

なんと義父が出会い系サイトに課金していました。ちなみに、親族による不正利用のためお金は返還されません。夫がそのことについて電話で義父を問いただすと、「うるせえ、俺は40年間真面目に働いて定年退職してやっと自由になったんだ!少しくらい遊んで何が悪いんだ」と逆ギレされました。

夫のクレジットカードを勝手に使ったことや、義母に散々迷惑(義父は精神を病み、40代半ばからまともに会社には行けていません)をかけてきたことは素っ飛ばした回答でした。さらに、夫や私が苦言を呈したことに逆ギレした義父からは、「今からお前らを殴りに行く。ぶん殴るからな」「お前らなんてもう要らない!」と電話でまくし立ててきました。

結局、口だけで実際に殴り込みの被害は受けませんでしたが、もしも本当に義父が来たらと考えるとその日の夜は眠れませんでした。

その後、義母がカードの使用状況や銀行口座の残高等を調べると、なんと1ヶ月で200万円をデリヘルに使用していました。また、カードローンも200万円ほどありました。(使途は不明です。)

流石に私も夫も、もう付き合いきれないと感じました。義母には離婚を勧め、住む場所がないなら我が家に来るように伝えました。結局、義母はしばらく我が家に居座ったあげく、義父の退職金と年金のおこぼれを貰いたいということで、離婚はしませんでした。

その結果、義母はカルト宗教に入信してしまうのですが、こちらはまた別の機会にブログにあげられたらと思います。